屋形船

屋形船とクルーズ船の違い:会社の宴会で幹事が比べたいポイント

屋形船とクルーズ船の違いを、会社の宴会を手配する幹事さん向けに比べました。席と料理、人数、乗り場、演出、乗り方の違いを表で整理し、屋形船が合う会・クルーズ船が合う会をまとめています。

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忘年会や懇親会を船の上で、と決めたところで、次に迷うのが「屋形船にするか、クルーズ船にするか」です。どちらも東京の水の上で宴会ができますが、席の形、料理、過ごし方がかなり違います。どちらが上ということはなく、会の目的と参加者に合うほうが正解です。違いを表で比べたうえで、どんな会ならどちらが向いているかを見ていきます。

屋形船とは?一般的な特徴

屋形船は、屋根の付いた日本の伝統的な形の船です。船によって違いはありますが、一般的には次のような特徴があります。

  • 船内は畳の座敷や掘りごたつの席が多く、靴を脱いで上がる
  • 料理は天ぷらや刺身などの和食のコースが中心で、揚げたての天ぷらを出す船もある
  • 隅田川や東京湾を回り、お台場周辺やレインボーブリッジのあたりで停まって景色を楽しむことが多い
  • 他のグループと乗り合わせる「乗合」と、船を一隻借りる「貸切」がある
  • 屋根の上に出られる船や、カラオケのある船もある

座って落ち着いて食べて飲む、日本らしい宴会の形です。料金や乗れる人数、出航する場所は、屋形船を出している会社や船によって違うので、個別に確かめてください。

クルーズ船の貸切とは?ユニゾンクルーズの場合

ここでいうクルーズ船は、パーティー用に造られた洋風の船を一隻借りる形です。ユニゾンクルーズを例にすると、次のようになります。

料理はビュッフェ形式で、飲み放題が付いたパーティープランが40名様からあります。シンプルクルージングプランはローストビーフやシーフードパスタなど11品、ラグジュアリークルージングプランは握り寿司も入った13品です。マグロ解体ショーが付いたプランや、手ぶらの船上BBQのプランもあります。飲み物はビール・ワイン・焼酎・ソフトドリンクなどで、飲み放題はカクテル付きにできます。乗船時間はどのプランも120分です。

席の形は船と会の形式によって違います。立食パーティーで使われるプランもあれば、落ち着いた会食から立食まで対応できる船もあります。内装もベネチア風、ハワイアン調、洋館風などと船ごとに雰囲気が違い、デッキに出られる船もあります。貸切クルーズは20名様から200名様まで承っていて、乗り場は東京・横浜・川崎の14か所から選べます(使える桟橋は船によって違います)。ルートはお台場方面・東京ゲートブリッジ・羽田空港の人気ルートのほか、春は隅田川のお花見コースもあります。

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屋形船とクルーズ船の違いを表で比べる

比べる点 屋形船(一般的な例) 貸切のクルーズ船(ユニゾンクルーズの場合)
船のつくり 和船。屋根付きの座敷 洋風のパーティー船。船ごとに内装が違う
席 座敷・掘りごたつに座るのが基本 立食か着席かは船と形式による
料理 天ぷら・刺身などの和食のコースが中心 ビュッフェ形式(洋風中心、プランによって寿司やマグロ解体ショー)
飲み物 飲み放題付きのことが多い 飲み放題付きのプランあり(BBQは飲み放題ではない)
乗り方 乗合と貸切がある 貸切のみ
人数 船や会社による 20〜200名様(パーティープランは40名様から)
乗り場 その会社の船着場から出ることが多い 東京・横浜・川崎の14か所から選ぶ
動き方 座ったまま過ごす時間が長い 立食なら船内を歩いて話しやすい。デッキのある船も
演出 カラオケのある船も バルーン・DJブース・プロジェクターなどを相談できる(設備は船による)

表の「船ごとに内装が違う」を具体的にすると、たとえばマルコポーロはクラシックなベネチア風の内装で、2階と前方デッキがあり、マイク・カラオケ設備も備えています。フロンティアルーツはハワイアンウッド調の内装で、大きな窓から海が見え、2階には360度のパノラマデッキがあります。座敷に腰を落ち着ける屋形船とは、同じ船の宴会でも過ごし方がかなり違います。

宴会の雰囲気を分けるのは「席」と「動きやすさ」

料理と同じくらい、席の形は会の雰囲気を左右します。

屋形船の座敷は、腰を落ち着けて隣や向かいの人とじっくり話すのに向いています。一方で、離れた席の人と話すには立ち上がって移動する必要があり、足を崩しにくい服装の人には少し窮屈なこともあります。掘りごたつの船なら足は楽です。

立食のクルーズ船は、グラスを持って歩き回れるので、部署や会社をまたいだ交流が自然に生まれます。ただし、ずっと立っているのがつらい人もいます。年配の方が多い会なら、座れる場所を用意できるかを見積もりの際に確かめておきましょう。

空き状況と料金を問い合わせる

こんな会なら屋形船が向いている

  • 和食、とくに揚げたての天ぷらを楽しみたい
  • 座って落ち着いて飲みたい人が多い
  • 20名に満たない少人数の集まり
  • 海外からのお客様に、日本らしい宴会を体験してもらいたい
  • 決まった席で、上座・下座のある宴席にしたい

こうした会なら、無理にクルーズ船を選ぶより屋形船のほうが満足度は高いはずです。

こんな会ならクルーズ船が向いている

  • 立食で、参加者どうしが自由に話して回る懇親会にしたい
  • 乾杯のあとに表彰や余興、映像を使った演出をしたい
  • デッキのある船で、東京湾の景色を背に写真を撮りたい
  • 洋風の料理やビュッフェが参加者に合っている
  • 横浜や川崎から乗りたい、参加者の集まりやすい桟橋を選びたい
  • 靴を脱がずに過ごしたい
  • 100名を超えるような大人数で一隻を貸し切りたい

屋形船かクルーズ船か、迷ったときの決め方

どちらの条件にも当てはまって決めきれないときは、次の順に考えると答えが出やすくなります。

  1. 会の目的を一言で言う。「日ごろの労をねぎらって、ゆっくり食べてもらう」なら屋形船寄り、「部署を越えて顔を合わせる」ならクルーズ船寄りです
  2. 参加者の顔ぶれを思い浮かべる。座敷が苦にならない人が多いか、立ちっぱなしがつらい人はいないか
  3. 料理の好みを聞く。和食がよいか、洋風のビュッフェがよいか。参加者に軽くアンケートを取るのも手です
  4. 集合と解散の場所を決める。会社や最寄り駅から近い乗り場があるか、帰りの電車に乗りやすいか
  5. 会の中でやりたいことを書き出す。表彰、余興、映像、写真撮影など、必要な設備がある船を選びます

ここまで決まれば、見積もりを頼むときの条件もはっきりします。両方から見積もりを取る場合は、人数・日にち・時間をそろえて依頼してください。

どちらを選ぶ場合も確かめておくこと

船の宴会には、陸の会場にはない注意点があります。屋形船でもクルーズ船でも、次の点は予約前に確かめてください。

  1. 出航時間に遅れると乗れないことがある。集合時刻は早めに案内する
  2. 雨や風の日の扱い。ユニゾンクルーズの船内は屋根付きですが、安全な運航が難しい日は中止・延期になります(利用規約 第13条)
  3. 乗り場までのアクセスと、帰りの時間に余裕があるか
  4. マイクや音響の有無と、音量の決まり(第17条)
  5. キャンセル料がいつからかかるか

よくある質問

屋形船とクルーズ船、料金はどちらが高いですか?

人数・料理・時間・乗合か貸切かで大きく変わるため、一概には言えません。比べるときは、料理の品数、飲み放題の中身、乗船時間、乗り場をそろえて見積もりを並べてください。

屋形船は揺れますか?クルーズ船はどうですか?

どちらも船なので、天候や波の状況によって揺れます。酔いやすい方は、乗る前に酔い止めを飲んでおくと安心です。

クルーズ船でも和食は食べられますか?

ユニゾンクルーズでは、ラグジュアリークルージングプランに握り寿司と細巻き寿司が入り、マグロ解体ショーのプランではマグロの握りや刺身が楽しめます。料理を追加することもできます。

忘年会ならどちらがよいですか?

座って和食を楽しむ会なら屋形船、立食で交流や余興を楽しむ会ならクルーズ船が向いています。参加人数と、会で何をしたいかで選んでください。

忘年会の段取りは忘年会の幹事のやることの記事に、予約から当日までの流れは初めての貸切クルーズの記事にまとめています。クルーズ船での忘年会を考えているなら忘年会の貸切クルージングのページもご覧ください。日にちと人数の見込みが決まったら、無料お見積もりから気軽にご相談いただけます。

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